医療用体組成計 増設

当院では2018年の開院時より嚥下障害の治療に際し、リハビリテーション栄養の観点から他の検査に加え体組成計による体成分分析と、結果に基づいた栄養管理・指導を行ってまいりました。

 

今回増設された医療用体組成計(seca mBCA 525)の主な特徴は以下のとおりです。

1. 標準的検査との整合性に優れる

・筋肉量ではMRIと比べて97%の整合性

・除脂肪量では4Cモデルと比べて98%の整合性

・体水分量では重水素希釈法と比べて98%の整合性

・細胞外水分量では臭化ナトリウム希釈法と比べて95%の整合性

2. 軽量かつシンプルで、モバイル計測に優れる

3. 測定時間が短く(30秒)、有病者の計測に優れる

 

もぐもぐクリニックでは栄養ケアプロセスを診療過程に組み込んだ嚥下治療を行っており、在宅医療でのseca mBCAによる体成分分析は10月12日より開始いたします。

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