経頭蓋磁気刺激による嚥下治療
Posted on: 2020年7月14日 /
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近年 脳卒中後の嚥下障害に対して、反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)を併用した嚥下リハビリテーションの有効性が注目されています。
頭皮上から大脳皮質運動野の特定部位を刺激し、治療を行うことで嚥下機能の向上を図る方法です。
今回当院検査室において、磁気刺激装置(MagPro)のデモンストレーションが行われました。
現在行っている嚥下治療にrTMSをプラスすることにより、高度な治療アルゴリズムの構築が可能となり、より質の高い嚥下治療を提供できるものと考えております。
この機器の導入は今秋頃を予定しています。